揖斐川町長選アンケート:キュレーターふりかえり

急ごしらえの活動となりましたが、町長選挙をきっかけに、多様な地域住民が地域のこと、地域の未来のことを考える場を生み出せたことはよかったと感じています。それぞれの想いや“しがらみ”を抱えながらも、誰にでも開かれた場であり、政治=自分の生活について意見交換・対話ができる場として、今後の継続した活動に繋がればと考えています。
鉃井宣人

「政治をDIYするゼミ」という言葉には、「政治を誰か一部の人に任せずに、普通の人が、自分たちでできることをやっていく」という意味が込められています。今回のゼミの中で、参加者同士の冗談まじりのディスカッションから、一つのルールが生まれました。「立候補したら、ゼミのメンバーから除名される」ことです。政治家の立候補者を増やすこともとても重要ですが、「政治をDIYするゼミ」は、あくまで普通の人の立ち位置にこだわり続けます。政治は、政治家だけのものではないので。
小池達也

ご縁をいただき、春日でお茶の生産に携わらせていただいていることから、町長選の話題を知り、揖斐川町の今後の展開に興味を持ち、参加させてもらいました。地域の人たちがそれぞれ町のことを考え、より良い未来のためにできることを話し合う場が今後もできたという点で、本当に素晴らしいきっかけになったのでは、と思います。今回の町長選は準備期間も短く、コロナ禍ということもあり、いろいろと難しい点はあったかと思いますが、今後も継続して揖斐川町の未来が拓けていくことを期待しています。
奥田奈美

※本ゼミの活動について、中日新聞・西濃版(2020年10月31日付)に掲載されました。