第1回 ワークショップ 不登校支援を中心にした地域の分析と整理
日にち: 2022年 12月10日 土曜日
時間: 15:00~17:00
14:00から、森をご案内することもできます。お申し込みの際にお伝え下さい。場所: 畑オフイス 揖斐川町谷汲長瀬831
駐車場は谷汲口駅、もしくは線路向こうの空き地。
参加費: ドネーション制
参加者: こどもの居場所づくりに興味がある人、居場所を利用したい人
定員: 10名
参加方法: atsushi.nakahara@gmail.comまで予約
よだかの学校では、これまで「子どもの権利」や「子どもの居場所」についてのゼミを開催してきました。 こちら
その結果、ゼミの参加者らが、様々な子どもの権利推進に関する活動を岐阜県西濃地域で展開しています。また、2021年度にキュレーターの小池さんが、子どもの権利のための調査事業に取り組み、地域住民へのヒアリングと執筆作業を行い「息の詰まりそうな子どもと立ちすくむ大人のマガジン」を出版しました。
今回、それらを推進してきた人々が、揖斐川町谷汲上長瀬地区に約4haの、広葉樹林を取得しました。根尾川添いにあり、鉄道駅(谷汲口駅)から徒歩15分の場所です。
この森を、子どもたちが遊び学ぶ場にしたいと考えています。
あなたも、「どのような森にしたら良いのか?」「どんな感じが楽しいのか?」を話しに来ませんか?
森の場所 こちら
この森では、約20年前まで、上長瀬地区の住民有志によるキャンプ場で運営されてきました。
地域の大人たちにとっては働く場であり、地域の子ども達にとっては川や森など豊かな自然環境を活かした遊び場でした。
キャンプ場が閉鎖された後、広葉樹林と河川敷は荒廃し、子どもが遊ぶことができる場所ではなくなりました。
この地域に、児童館はなく、子ども会は解散し、部活動は縮小傾向にあります。今日、子どもが自由な遊びや学びの場として利用できる場所はほとんど存在しません。 今、学校と家以外の「地域」に、子どもが自由に居場所にできる空間や、率直な話や悩みの相談ができる関係性が、必要と感じています。
この森を、子どもが自由に遊び学ぶことができる場所、子どもの権利を保証した場所にしていきたいと考えています。
そのための準備として、不登校支援や発達支援に関する有識者を招いて、地域のケアサービスの分析・整理を行います
今年度の予定
・第2回 ワークショップ ~発達支援を中心にした分析と整理~
・不登校の子ども達と一緒に森の整備 3回程度